おはようございます。
Ichi-Proです。
外国人と付き合ったり、国際結婚する場合には、一つの覚悟が必要だと思っています。
それは、思考停止にならぬ事。
一生頭をフル回転させながら全力疾走する覚悟が必要と考えています。
縁あって外国の方と4年ほどお付き合いしており(婚約中)、これまでにも2人の異なる国の方とお付き合いしてきました。
現在私は、婚約中ということもあり、この覚悟を受け入れました。
思考停止になってしまわないというのはどういう事か?ということですが。
主に文化の違いが起因する障害を如何に楽しんで乗り越えてくかを考え続けなければいけない。
ということだと考えてます。
これは日本人同士でも勿論言えることですが、相手が外国人となると乗り越える壁がとても高いこととなり、それが幾つも表れます。
主にこの壁について
3つのポイントに分けて自分の経験から御説明します。
ことばの障害
当たり前ですが、言葉が違います。
私の相手は、日本語を話せますが、私は彼女の国の言葉を話せません。二人とも英語は出来ます。
お互いコミュニケーションは取れますが、相手の言葉を学ぶ必要性を感じてきます。
理由は、相手の国の事をもっと知りたい欲求と相手の両親とコミュニケーションをとる必要があるからです。
しかし、正直アラサーからスラヴ系言語を一から学ぶ気が起こりませんが、一生逃げるわけには行かなくなります。。
ここで、楽しくゆっくり学ぶためにどうすれば良いか考えたり、思考停止している暇がありません。暗記もたくさん!!
国際結婚するのであれば結局、勉強する流れにいづれなります。
食事の違い
日本人は、米。
私の相手の国は、イモとパン。
が主な主食です。
この時点で、ご飯を主食とした食という思考から脱却しないといけません。
とりあえず炊飯器でご飯炊いて、おかずを作るという日本の母親が築き上げたメソッドは、外国人にとって???なのです。
日本人が海外から帰ってくると米やラーメンがたべたくなるように相手もイモやパン(パンといっても日本のパンはうまくないらしい)を食べたくなります。
米、イモ、パンと主食をうまくローテーションさせ、面倒なんですがバランスを考えて、お互い譲りあっております。
どちらか一方が、食べたいものを食べ続けることは不可能です。どちらかにストレスが偏ります。
イモを毎日主食で食べるのは考えられますか?慣れると言われましたが日本人の私は4年経った今でも慣れないです。
宗教の違い
一般的に日本人は仏教とされておりますが、イベント(お墓参り、初詣など)がある事で自分は仏教なのかなと多少認識する程度ですよね。
しかし、外国の方は宗教に対する姿勢は本気です。私の相手の場合、毎週日曜日教会に行きます。金曜日は肉を食べません。
他にもいろいろありますが、理解しなければなりません。
日本人感覚で生きていると、日曜教会、金曜肉無しという感覚が無いので金曜日に焼肉屋の予約をしてしまって怒られたこともありました。
3つを日常生活からあげましたが、年金の問題、住まいは日本?外国?問題、保険、子供の国籍など、答えの無い奥深い壁がまだまだあります。
ということで冒頭での、思考停止にならない覚悟が国際結婚には必要だと思います。
付け加えると、この覚悟は自分もするし、相手にも求めて下さい。
どちら片方に比重がかかるとうまくいきません。本当に壁が高く、協力して考えて実行していかないと何も解決しないまま時間だけ過ぎてしまいますからね。(経験談w)
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